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適当な志望動機では担当者を倒せない

転職をする時の志望動機なんて

今の会社が嫌とかもっと給料欲しい、もっと休日欲しい
ブラック企業から逃げ出したいとかそういう欲望なのが正直なところで
それを履歴書に書いてはダメなのはわかるけど、どうやって何を書いたらいいかわからない!

そんなあなたに

今回は転職で好感が持てる志望動機の書き方として、そのコツを挙げていきます

意外と難しい転職の志望動機

正直な気持ちを別の表現を使ってポジティブな表現に変えて伝えることが必要です。

お金が欲しい=お金が必要=自分の能力を高めるための勉強に使いたいが、今の会社の収入では叶わない。

休みが欲しい=休むことが必要=休日に勉強をしたいが、今の会社では時間が取れない。

など、言い方を変えるだけで印象が変わります。

冒頭でも書きましたが、正直に今の気持ちをストレートに書かないようにしましょう。

だからといって嘘を書くのは良くないです。

嘘でもなく正直なことでもない事を書かなければならないのは労力が必要な事です。

例えば先ほどの”お金が欲しい”について、本当は趣味にお金がかかるのでもっとお金が欲しいとしましょう。
ストレートに言わず、ポジティブに、嘘もなく、好印象を持ってもらうには

(趣味を通じて)自分の能力(趣味を深める能力)を高めるための勉強会(オフ会)に参加して知識を吸収していきたい
(だからお金がかかるんです、だからもっとお金が欲しいん)です。

と書けば、お金が欲しいという欲望を消しながら、前向きな姿勢を見せることができます。

このように、伝える必要がない言葉をカッコ書きにして書き出してみると好印象な文章に変換できます。

テンプレの丸写しは避ける

テンプレの丸写しは避けて独自の文章を混ぜることと、構成順を変えるだけでテンプレには見えなくなります。

採用担当者は多くの履歴書を見ています。
志望動機にテンプレを使えば「あ、この人はテンプレを使ったな」とバレてしまします。

たとえテンプレを使ったとしても好印象を与えられたらいいので以下のようにします。

よくあるテンプレ

〇〇で急成長されている、御社の事業内容にとても惹かれて志望しました。
前職のXXX会社でも、XXXやXXXが主な業務でしたので、即戦力としてその経験を生かせると思います。
また、XXXの資格の勉強をしていますので、業務知識として仕事に役立て、御社の成長に貢献できるように頑張ります。

これを

御社を知るきっかけとなったのがXXXの資格の勉強を始めたときでした。
〇〇で急成長を遂げているのは現在の日本経済の中では突出していると感じました。
前職ではXXXに従事しており、資格の勉強も合わせて、即戦力として御社の事業に貢献できると思い応募させていただきました。

ほぼほぼ同じ内容ですが、順番を変えるだけでもテンプレの形跡を消すことができます。

落とされる転職の志望動機

正直な欲望を相手に伝えてしまった段階で不合格です。
もしそれで採用されたらちょっと疑った方がいいでしょう。

欲望をストレートに書く以外にも、間違った言葉の使い方、誤字脱字、支離滅裂な文章でも採用は厳しいでしょう。

担当者は多くの時間を割いてあなたの履歴書を読んで検討してくれるのです。
その担当者の貴重な時間を無駄にするような事はしてはならないのです。
あなたの個人的な欲望や要望を見聞きして、かわいそうだから採用してあげよう とはなりません。

相手の時間を頂戴する以上、志望動機を読んでくれる担当者に敬意を表して、不快感を与えない文章をこころがけましょう。

履歴書との整合性を取る

志望動機は面接時にも聞かれますので、履歴書に書かれた内容と一致しない事は言わないようにしましょう。
面接で、履歴書と違う事を言ってしまうと、あなたの信用性が疑われてしまいます。

また、いくらストレートに書かないように上手く書いたとしても、本心でないこと(嘘)を書くと、面接時に
辻褄が合わなくなってしまうこともあるので本心で書いてください。(嘘はダメ!)

まとめ

志望動機はみんな欲望を隠して書いています。入ってから話を聞いてみると実は。。。みたいなことが多々あります。
オブラートに包んだ表現に変換するのは、採用されるためのテクニックです。
あなたの欲望を知ってもらうことが目的ではなく、会社に入れてもらうことが目的です。
素のあなたを知ってもらう必要はないので、良識ある社会人としてのあなたを知って採用していただきましょう。

mizorogi

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