転職なんだし、履歴書なんてネットに落ちてる例文を写せばいいんじゃないの?
そう思ったあなた!
採用担当者は見破りますよ!
でも履歴書の書き方って難しくないですか?
会社に入ってしまうと履歴書を書く機会がなくなってしまうため
就活で何枚も書いたとしても、もうすっかり忘れてしまいましたよね?
今回はそんな履歴書の書き方を忘れてしまった方や
ネットの丸写しをしないで履歴書を書いてみようと思った方に
採用される履歴書の書き方を知っていただこうと思います。
履歴書の書き方にはコツがあります。
ただ単に情報を箇条書きにしても完成します。
しかし、「あなた」が何者なのか? は相手に伝えないと伝わりません。
例えばあなたが面接官だとして、卒業した学校の名前を書いて
志望動機にもっともらしいこと書いて、趣味は読書、特技は料理と書かれただけの履歴書を読んで
「この人をぜひ我が社に欲しい!」なんて思うでしょうか?
東大卒や社長の親族などの特殊ケースならそれでアリかもしれませんが
一般的な人がその程度の情報だけを書いて、相手先の採用担当者が「会ってみたい!」と思うことはありません。
では、どうすればいいか?
履歴書に「あなた」がどんな人間なのか? がわかるように書くことです。
あなたが何者でどんな能力を持っていて、相手先の企業にどれだけのメリットをもたらすことができるのか?
これらを履歴書に書き込むことができれば、ライバルを蹴落とすことができます。
では、実際にどのように書けばいいか?
志望動機は業種別に書くことが望ましいので
こちらの記事も参考にしてみてください。
履歴書では事実となる経歴以外に、志望動機が重要になります。
なぜこの会社を選んだか?
なぜ転職しようと思ったのか?
この2点をしっかり抑えましょう。
例文:私は御社の〇〇に貢献できると思い応募させていただきました。
御社の〇〇は今成長著しく、私も〇〇を通じて一緒に成長して
社会(世界)にも貢献していきたいと考えております。
私の仕事への取り組み方は〇〇で御社の経営理念の〇〇と同じだと
感じました。
御社で働くことができたなら、失望させることはないとお約束できます
この例文は私が以前働いていた外資系企業で推奨されていたフォーマットを修正したものです。
相手に「あなた」を伝える際は遠慮や奥ゆかしさなど必要ありません。
わずか数行の中に「あなた」を知ってもらうこと、やる気を見せること
あなたを採用して損はないことを知ってもらうことが重要なのです。
現在国内にはA4サイズ(A版)とB5サイズ(B版)に2種類があります。
どちらのサイズでも問題はありませんが、主流派A4サイズです。
B5 サイズは主にパートアルバイトで使用されることが多く、A4 より26% 小さいです。
昭和の時代には A4 サイズはなかったため、全員が B5 サイズを使用していました。
しかし、現在は選択できるので、どちらにすべきか悩むところでしょう。
そんな不安をメーカーもわかっていて、転職にぴったりな履歴書が発売されています。
採用担当者は多くの履歴書に目を通し、ファイリングしています。(紙の場合)
民間企業で使用されるファイルは Aサイズです。
B サイズは公官庁や学校で使用されることが多いです。
あなたが希望する業職種が民間企業なら採用担当者の持っているファイルは A4 サイズです。
そこへ B5 サイズで履歴書を書いてしまうと A4 ファイルの中で小さくなるため、見落とされたり
別ファイルに移動されたりするリスクがあります。
そうならないためにも、転職での履歴書はA4サイズを使用することをオススメします。
これは業界によって使い分けなければなりません。
事務職や SE系は PC入力で送付すべきです。
会社で PCを使用する頻度の高い職種は、PCの操作能力が試されます。
PCが苦手だから手書きで送るという選択をしてしまうと、担当者は
この人は PC操作がにがてなのではないか?という疑問を持たれることになります。
一方、営業や塾講師など、手で書くことが多い職種では手書きで送るのが良いでしょう
読みやすい字を書ければそれだけでアピールポイントになります。
ただし、会社側が指定している場合は必ず従ってください。
目立とうとして指示と違う事をしないようにしましょう。
今やどこでも置かれるようになったインスタント証明写真機はとても便利です。
しかし、転職では写真館で撮ってもらいましょう。
インスタントでは取り直しが数回と決まっている事、自分では気づかなかった髪の毛のハネ
色合いが暗くて表情が曇って見えてしまうなど問題点がおおくあります。
パートやアルバイトならインスタントで十分ですが、転職では写真館を選びましょう。
合格率90%といわれる伝説の写真館 ←リンクからどうぞ
さて、完成した履歴書を郵送する前に封筒に入れますね。
その際、折り曲げて縦長の封筒に押し込むのはやめましょう。
担当者が履歴書を読む際に折れジワによって読みづらくなるのを防がなければなりません。
すこしでも好印象を与えるために、履歴書は折らずにそのまま(A4の状態)にしましょう。
また、履歴書をそのまま封筒に入れてしまうと折れることもあれば、雨で濡れてしまうことも
ありますので、クリアファイルに入れてから封筒へ入れるようにしてください。
クリアファイルのAPSを挿れる
相手に対する小さな配慮が好印象につながり、採用につながるのです。
履歴書は「あなた」自身です。「あなた」を知ってもらうための重要なツールなのです。
「あなた」を知ってもらう第一歩!ここからが採用までの道のりのスタート地点です。
気持ちを込めてしっかり作成してください。
以上「最初が肝心!採用される履歴書の書き方」でした
最後までお読みいただきありがとうございました。