ハンモックをベッド代りにすることで困ったこともありました
ハンモックで寝る生活を1年以上続けてみるといろいろなことがありました。
一番困ったことは、冬の寒さでした。
ハンモックは年中暑い地域で重宝されている寝具なわけで、日本のように猛暑から極寒まで幅広い気温に変化するような国ではそれなりの対策をしないと危険だと言うことを実感しました。
夏は扇風機回してれば気持ちいいですよ。
ただし、冬は身の危険を感じました。
もちろん事前調査はしていました。
『冬は寝袋に入って寝るか、毛布やシーツパットを引いて寒さをしのぎます』
とあったので毛布を準備して「これで寒くなっても大丈夫だ」と思っていました。
ところが
夏の暑さも和らぎ、秋の風を感じたころ
事前準備しておいた防寒対策が何の効力も発揮されない事態におののいた私はさらなる対策をしなければなりませんでした。
事前の調査が甘かった事を反省しつつ、さらにネットで検索をかけ、Amazonにて最良のアイテムを入手することでこの難関をクリアすることに成功しました。
それがこの最強アイテムだ!
見たまんま、ハンモック用ダウンカバーです。
「これは本当にいいものだ、キシリア様にもお使いいただきたい」とマ・クベが言いそうなほどの逸品でした。
ハンモックは風通しがいいので夏場、背中に汗をかかなくて済む代償として、冬は背中が死ぬほど冷えます!
洒落にならないほど寒いdeath
(私が使用しているハンモックは2人用の大きいサイズなので、ハンモック用ダウンも2人用にしました。1人用もありますので、ご購入される際は所有されているハンモックサイズをご確認ください)
防寒対策は上下で!
ハンモック用ダウンで背中の装甲を補強したら前面装甲も補強が必要です。
私の場合、以前から愛用している最強のダウンの掛け布団を用意していたのでそいつを前面装甲としました。
その効果たるや絶大で、室温がひとけた台になってもぬくぬく快適に眠ることができました。(私が住む地方は室温がマイナスになることはないので、雪国の方はそのへんをご考慮願います)
実はこのハンモック用ダウンは、冬山キャンプ用アイテムなんです。
収納もコンパクトで夏場お役御免になる期間でも邪魔にならない程度に圧縮できます。
ハンモックダウンは10月から5月までの約半年間使用しました。
これがなかったら1年間ハンモックをベッドがわりにして寝ることはできませんでした。
※この後も使い続けて3回目の冬も快適にハンモック睡眠を継続できています。
室内なら寝袋を使うパターンの方が安上がりかもしれませんが、個人的に寝袋が好きではなかったのでハンモック用ダウンを使うことにしました。
ハンモックの外側にとりつけて肌が直接触れることもないので汚れないという点でも、ハンモック用ダウンはいい選択だったと思っています。
冬山でハンモックを使って寝る人はもちろん、ハンモック生活で冬を越したい人にもハンモックダウンは強い味方になってくれます!
1年間ハンモックで寝てみたけど防寒対策を完璧にしたら超快適でした。